さてさて、『ライフ・イズ・デッド』明明後日の2/11(土)に公開されます。
すでに、なんどか言いましたが、もう一度言っておきます。
『ライフ・イズ・デッド』は、ホラーコメディ。
ゾンビという題材は確かに死者が蘇りますけど、落語でもそういう話は結構あります。
死んだはずのおt子が帰ってくる話とかね。
怖いと笑いは紙一重。
かの楳図かずお先生も行っております。
味でいえば、甘辛いって感じですかね。
相反する二つを同時に味わうことで、お互いが今までにないモノを得て、新しい味になるというかね。
嬉しいことに前売り券の販売と問い合わせが好評なので、樹影期間延長が決まりました。
2/11(土)〜24(金)までとなりあmした。
まぁ、レイトショーなのは変わりませんが。
一応、もう一度書いておきますね。
『ライフ・イズ・デッド』は、シネマート六本木にて、レイトショー公開。
毎日19:00より上映です。
イベントは、2/11(土)と、13(月)、17(金)が現在が予定されています。
どうぞ、よろしゅう。
では、好評な制作裏話なぞ。
阿久津くんの話。
阿久津愼太郎くん演じる矢白祐樹というキャラクターは、原作では、電話口にしか出てきません。
しかし、消子のある部分を表現するのに、とても重要な部分を担えると思い、役どころを少し増やした。
ただ、原作にはほとんど出てこないので、どうすれば、物語で機能するか悩んでいた。
役に必要な要素、兄弟を見つめる目としての役割であることは見えている。
だが、どうすれば、なじむかに悩んでいたのだ。
大本位書いたものは所詮文字に過ぎない、そこから生きた人物に変えるには、役者、道具だけでなく本当に色んなものが必要なのだ。
ところが、阿久津くんに会ったとき、彼自身から滲み出てくるものに、どこか原作の世界観になじむものを感じた。
彼は、部屋に入ってきて、まず、「わぁ」と感激の声を上げて入ってきて、屈託の無い笑顔で挨拶をしてきた。
監督と会うということそのものが新鮮だというように。
しかも、それをそのまま、僕に説明した。
「こういうのって、緊張しますよね」と。
その無防備さ、まっすぐにモノを見て、そのまま口にする素直さ。
隠すこともできただろうに。
それは、頑固さにもなりえる。
話しているときの、対象と距離を置きつつ、想像を膨らませているであろうくるくると動いて、妄想力を感じさせる瞳。
そんな阿久津くんのキャラクターを膨らませて、現在の矢白役が生まれた。
俳優には、自分を役に近づけるタイプと自分に役を近づけるタイプがいる。
阿久津くんは、後者だった。
この仕事では、役に生命を吹き込めないことも少なくない。
彼らだって、別の役であれば、吹きこめることもある。
不幸な出会いというものがあるのだ。
多くの俳優はそういう役を与えられることが少なく、吹き込み口の無い役に無理やり命を吹き込んでいます。
不幸の度合いを減らそうとする。
それこそが俳優の技術だとも言えるのだが。
少なくとも、矢白裕樹は阿久津愼太郎が吹き込んで、命を得た。
そして、俳優には、役を自分に寄せるタタイプと役に寄るタイプがいる。
阿久津くんは、今はどちらかというと自分に役を寄せるタイプ。
実は、前者は、スターの演技とも言われることがある。
阿久津愼太郎によって、姿の見えなかった矢白祐樹に生命が吹き込まれた。
文字通り、それは、矢白の独特の息づかいに現れている。
そして、対象を見つめる時の目の芝居。
目は口ほどにもを言う。
漫画でも、目の作画は作者でないとばれるともいわれる重要な要素。
特に映像では最も大事な要素。
阿久津くんはその目力のもつ寡黙な雄弁さで、それを実感させてくれた。
原作が新装版にて発売中です。
双葉社(アクションコミックス)より。価格は670円より。
ライフ・イズ・デッド (アクションコミックス)クリエーター情報なし双葉社
一応、最初のやつのも。
ライフ・イズ・デッド (アクションコミックス)クリエーター情報なし双葉社
新装版『ライフ・イズ・デッド』を読んだら、コミック・ナタリーの特集の古泉智浩×花沢健吾(『アイアムアヒーロー』)の対談をもう一度どうぞ。
http://natalie.mu/comic/pp/lifeisdead
今週号の週刊アクションに、『ライフ・イズデッド』の外伝『日本一スカートの短いゾンビ』も掲載されています。
さて、漫画と映画、どちらが先に見るといいか?
おいらのオススメは、読んでから観る、です。
原作をガイドブックに映画の世界に旅にしてきていただけると。
でも、原作の古泉さんのオススメは映画を観てから漫画だそう。
お互いに作った者同士で、相手の方からということかもしれない。
だから、あなたはなたの気分で選んで欲しい。
というわけで、キミは読んでから観るか、観てから読むか?
まぁ、昔の角川映画のキャッチコピーだな。
『ライフ・イズ・デッド』は2/11(土)より Cinem@rtシネマート六本木にて上映。
11(土)はイベント上映。
12(日)から、レイトショー(19:00より)上映です。
http://www.cinemart.co.jp/index.html
すでに、なんどか言いましたが、もう一度言っておきます。
『ライフ・イズ・デッド』は、ホラーコメディ。
ゾンビという題材は確かに死者が蘇りますけど、落語でもそういう話は結構あります。
死んだはずのおt子が帰ってくる話とかね。
怖いと笑いは紙一重。
かの楳図かずお先生も行っております。
味でいえば、甘辛いって感じですかね。
相反する二つを同時に味わうことで、お互いが今までにないモノを得て、新しい味になるというかね。
嬉しいことに前売り券の販売と問い合わせが好評なので、樹影期間延長が決まりました。
2/11(土)〜24(金)までとなりあmした。
まぁ、レイトショーなのは変わりませんが。
一応、もう一度書いておきますね。
『ライフ・イズ・デッド』は、シネマート六本木にて、レイトショー公開。
毎日19:00より上映です。
イベントは、2/11(土)と、13(月)、17(金)が現在が予定されています。
どうぞ、よろしゅう。
では、好評な制作裏話なぞ。
阿久津くんの話。
阿久津愼太郎くん演じる矢白祐樹というキャラクターは、原作では、電話口にしか出てきません。
しかし、消子のある部分を表現するのに、とても重要な部分を担えると思い、役どころを少し増やした。
ただ、原作にはほとんど出てこないので、どうすれば、物語で機能するか悩んでいた。
役に必要な要素、兄弟を見つめる目としての役割であることは見えている。
だが、どうすれば、なじむかに悩んでいたのだ。
大本位書いたものは所詮文字に過ぎない、そこから生きた人物に変えるには、役者、道具だけでなく本当に色んなものが必要なのだ。
ところが、阿久津くんに会ったとき、彼自身から滲み出てくるものに、どこか原作の世界観になじむものを感じた。
彼は、部屋に入ってきて、まず、「わぁ」と感激の声を上げて入ってきて、屈託の無い笑顔で挨拶をしてきた。
監督と会うということそのものが新鮮だというように。
しかも、それをそのまま、僕に説明した。
「こういうのって、緊張しますよね」と。
その無防備さ、まっすぐにモノを見て、そのまま口にする素直さ。
隠すこともできただろうに。
それは、頑固さにもなりえる。
話しているときの、対象と距離を置きつつ、想像を膨らませているであろうくるくると動いて、妄想力を感じさせる瞳。
そんな阿久津くんのキャラクターを膨らませて、現在の矢白役が生まれた。
俳優には、自分を役に近づけるタイプと自分に役を近づけるタイプがいる。
阿久津くんは、後者だった。
この仕事では、役に生命を吹き込めないことも少なくない。
彼らだって、別の役であれば、吹きこめることもある。
不幸な出会いというものがあるのだ。
多くの俳優はそういう役を与えられることが少なく、吹き込み口の無い役に無理やり命を吹き込んでいます。
不幸の度合いを減らそうとする。
それこそが俳優の技術だとも言えるのだが。
少なくとも、矢白裕樹は阿久津愼太郎が吹き込んで、命を得た。
そして、俳優には、役を自分に寄せるタタイプと役に寄るタイプがいる。
阿久津くんは、今はどちらかというと自分に役を寄せるタイプ。
実は、前者は、スターの演技とも言われることがある。
阿久津愼太郎によって、姿の見えなかった矢白祐樹に生命が吹き込まれた。
文字通り、それは、矢白の独特の息づかいに現れている。
そして、対象を見つめる時の目の芝居。
目は口ほどにもを言う。
漫画でも、目の作画は作者でないとばれるともいわれる重要な要素。
特に映像では最も大事な要素。
阿久津くんはその目力のもつ寡黙な雄弁さで、それを実感させてくれた。
原作が新装版にて発売中です。
双葉社(アクションコミックス)より。価格は670円より。

一応、最初のやつのも。

新装版『ライフ・イズ・デッド』を読んだら、コミック・ナタリーの特集の古泉智浩×花沢健吾(『アイアムアヒーロー』)の対談をもう一度どうぞ。
http://natalie.mu/comic/pp/lifeisdead
今週号の週刊アクションに、『ライフ・イズデッド』の外伝『日本一スカートの短いゾンビ』も掲載されています。
さて、漫画と映画、どちらが先に見るといいか?
おいらのオススメは、読んでから観る、です。
原作をガイドブックに映画の世界に旅にしてきていただけると。
でも、原作の古泉さんのオススメは映画を観てから漫画だそう。
お互いに作った者同士で、相手の方からということかもしれない。
だから、あなたはなたの気分で選んで欲しい。
というわけで、キミは読んでから観るか、観てから読むか?
まぁ、昔の角川映画のキャッチコピーだな。
『ライフ・イズ・デッド』は2/11(土)より Cinem@rtシネマート六本木にて上映。
11(土)はイベント上映。
12(日)から、レイトショー(19:00より)上映です。
http://www.cinemart.co.jp/index.html